ど素人の飲食店開業~40話~試行錯誤の果て

日常の投稿

 売上が上がらずに生活が困窮をしているにも関わらず能登半島地震の義援金に寄付をした偽善者面をした店主です。私も苦しいですが、被災された方々はもっと苦しいはずです。助け合いの精神は大切ですね。

 売上アップのためにバーチャルレストランをあれこれ調べていました。今の海鮮丼をやりつつ、違う飲食業態のフランチャイズに加盟をして、全く違う店名でUberEATSや出前館にて出店・販売をする。家賃も人件費も水道光熱費も今と変わらずに売上だけを伸ばす事が可能。ここまでは美味しい話しか書かれてないけど、売上の〇〇%のロイヤリティを支払う仕組みとのこと。私はロイヤリティや手数料などの掛かる費用が売上の〇%が大嫌いです。確かに売上の取れるサービス・仕組みが簡単なオペレーションで提供出来るのには魅力が詰まっています。

嫌いな理由は、加盟店側が売る努力を重ねれば重ねるほど、本部に支払うロイヤリティや手数料が増える仕組みだと、最初は良くても段々と支払うのが辛くなるからです。夢物語ですが店舗数を拡大して複数店舗でこの売上の〇%を考えると相当の金額になります。

私の考えは売上の〇%ではなく月額〇〇円としてくれれば、売れた全て利益につながるのでフランチャイズ加盟店側も、あの手この手を使って売る努力をすると思います。結果的にフランチャイズ加盟店が儲かれば、本部も良い宣伝になりさらに加盟店が増えて儲かると私は思っています。

これが本当の意味での

本部と加盟店のwin-win

だと思っています。

今の海鮮丼屋で売上を上げるにはどうすれば良いのかと試行錯誤をしています。そしてどうすれば良いのか分からずに迷宮入り、髪の毛が薄くなりそうです(笑)バーチャルレストランは最後の奥の手として取っておきます。店主がホームレス寸前まで追い込まれたら恐らくロイヤリティが売上の〇%の業態に手を出すと思います。

背に腹は代えられない!w

 しかし、今はまだその時期ではないです。

 そして店主が出した答えが「スタミナ豚丼」を販売したいでした。海鮮丼屋で豚丼・・・本当にアホな事を考えるなと自分でも思います。ロイヤリティを支払いたくないのと、私自身が将来居酒屋の開業を目指しているので、そろそろ自分で作った料理を提供してお客様にご意見を聞きたいと思っていました。

やるにして多少の障害があります。海鮮のネタを扱ってるお店で豚肉を扱うという事は保管場所も、使うまな板も包丁も全て分ける必要があります。調理する場所も離さないとなりません。使った食器を洗うスポンジも分けないとならないと思います。今まで以上に衛生面に気を使うと思いますがチャレンジはしてみたいです。

 早速、豚肉を仕入れて作ってみました。第一の障害が早くも発生!仕入費より配送料の方が高く付きました。結果的にお肉問屋から仕入れるよりスーパーに買いに行った方がはるかに安かったですw

 次の障害は、注文が入ってから作るため通常のオペレーションでは作れない問題です。海鮮丼を作りつつ豚丼を作ることは不可能でした。作り置きをレンジで温める手段も考えましたが、今回は注文が入ってから作りたいと思っています。

 必然的に提供できる日が限られてきました。

レジ1人とメイク1人の時は提供が出来ませんw

レジ1人とメイク1人と店主が浮いてる日に提供を考えています。

それでは、まだまだ味付けについて研究を重ねますので、スタミナ豚丼の販売を楽しみにお待ちください(3月以降になりそうですが・・・)リピーターが続出するほど美味しい豚丼を作りたいと思っています。

次は飲食店を取り巻く環境は厳しいお話です

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