ど素人の飲食店開業~34話~決算間近!

海鮮丼のお持ち帰り専門店

2024年
新年明けましておめでとうございます。
本年も皆様に支持して頂けるよう努力いたします。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

2024年1月元日
こころ商店 店主

 皆様のお陰で新年を迎えられたということは!?
1期目の決算を迎える「こころ商店」の店主です。
ドキドキ💓

毎日財務と経理は行っていますし、毎月必ず棚卸しもしてるので問題は無いと思います。

さて、決算と聞くと小難しいと思われる方もいらっしゃると思いますが、顧問税理士先生がいれば現実は超簡単です。先程も述べましたが、会計ソフトに毎日欠かさず収入と支出を入力をして、毎月必ず棚卸しをする。請求書と納品書と領収書の保管をきっちりとする(基本的に7年保管が義務付けされています)現金残高と銀行残高が1円単位まで狂っていなければ、問題はないと思います。

あとは簿価を税務署に申告して、減価償却費と開店までに使った開業費をどのくらい落とすか決めて終わりだと思います。

注意するべき点は領収書です。お店の運営に必要の無い領収書は基本的に経費で落とせません。例えば1人で飲みに行った代金や、プライベートで使った代金は経費に出来ません。飲食店でありがちな事は、自宅で使う食材もお店の経費にする人。これも区別が出来ませんが経費では落とせません。あくまでお店の運営に関わる費用が対象です。あらぬ疑いをかけられたく無いので私は事業と個人のお金はきっちりと分けています。

店主はさらに自分のスマホ、自宅の家賃も全て自分の財布から出しています。銀行の担当者からも真面目か!とツッコミが入るほど事業とプライベートの財布を分けています。それでも事業を行っている恩恵は十分に受けられています。例えば得意先に持参する手土産や仕事に関わる飲み会、会社の従業員と食べる食事代、社有車、交通費などは経費で計上出来ます。給料は少なくてもサラリーマンのように安定した衣食住が出来るのは事業をやっている特権だと思います。


話は変わりますが、やっと労基署に保険関係成立届けを提出して労働保険に加入をしました。雇用保険と違い労働保険は全額事業主負担だったことに驚いています。

今年も当店の全てを赤裸々に晒していきますので、楽しみにしてください。

次回は1番多い質問にお答えします

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